【記事】12月15日施行！サブリース新法の広告等における規制内容を解説

サブリース業界にとって、2020年6月12日は大きな変革の日となった。

この日、国土交通省から発表されたのは、ご存知の通り、「賃貸住宅の管理業務等の適正化に関する法律（賃貸住宅管理業法）」の成立である。初めて、サブリース事業者に対して法的な規制が行われたとして知られているが、サブリース業界で働く人々に冷や汗をかかせたのはもう一つ、印刷物に関する禁止事項だった。

禁止事項に関する具体的な内容は後述するが、法律の施行まで、現在使用している営業ツール、パンフレット、会社案内、名刺、契約書、そのほか販促ツールに至るまで、文面のチェックと見直しが迫られた。期限は、半年後の12月15日。

もし違反すれば、最大で6カ月以下の懲役もしくは50万円以下の罰金に加えて、業務停止命令も下される可能性がある。「知らなかった」では済まされない問題であり、各事業者の宣伝部や広報部はその対応に追われたようだ。

ではどのように変わったのか、詳しくみていきたい。

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