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2018.9.12

失われた20年に生まれた女子のベトナム・ダナン生活

ワールドカップで自殺者続出!?

AIKO

AIKO

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こんにちは!AIKOです!

先月はワールドカップで盛り上がりましたね。

フランスが優勝して、私の旦那は大盛り上がりですww

 

フランス人だけでなく、ベトナム人も超大盛りあがりでしたw

どのカフェに行ってもローカルベトナム人で満席です。

しかも、大きな声で応援していますw

 

それもそのはず、彼らはスポーツ賭博をしているのです。

ベトナムでは2017年1月に競馬・ドッグレースおよびサッカー国際試合を対象とする賭博パイロット事業を容認する決定を下しました。

同法が成立したことにより、スポーツ賭博が合法化されたことになります。

ただ、厳格な政府管理下に置かれ、透明性、客観性、誠実さが保証されると同時に、利害関係者の権利と義務を確実にする必要があります。

もともと、ベトナムでは少額賭博であれば当局の許可を得て賭博業を開業することが可能です。

公布された政令によれば、1回当たりの賭け金が1万ドン(約50円)、

1日の総額が100万ドン(約5000円)までなら大丈夫とのこと。

ただ、今回のワールドカップでは逮捕者が続出。

逮捕された者の中には日本円で億円単位の賭場を開いていたケースがあったそうです。

 

ベトナム人は、資金を手に入れるため、

質屋でスマホやバイクを担保にし、お金を借ります。

特にスマホは高級で質の良いものを保有しているベトナム人が多く、

弁済に来れない消費者がいる場合、それらを質屋で売却してしまうそうなのです。

金利はこの担保する物の需給で決まるそうで、

100万~200万ドン(約5000~1万円)を貸した場合の金利を、

500万~1000万ドン(約2万5000~5万円)融資したときより高く設定する抜け目ない業者もいるそうです。

 

今回のワールドカップでは番狂わせが多く、

多額の損失を出してしまったベトナム人も多いそうです。

負けた分の資金を取り返せず、

私の近所では家を売却してしまう人や、

自殺者も続出しているとニュースで見ました。

夜中に街を徘徊していると、

スリやひったくりに遭った外国人の友達も。。。

ダナンは安全だと思っていましたが、この時期は気をつけた方が良さそうです><

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AIKO

バブル崩壊後の経済停滞期“失われた20年”の、1990年6月4日に、青森県三戸町で生まれる。大学時代に訪れた母の祖国、フィリピンの経済成長に衝撃を受けたことをきっかけに、東南アジアに興味を持つようになる。大学時代、フィリピンでの不動産マーケティングを研究し、卒業後に日本の不動産を香港、台湾、シンガポールに販売する会社に勤務する。2015年、初めて訪れたベトナム・ダナンで、リゾート大国へ成長するポテンシャルを感じ、移住を決意。2018年3月、フランス人の夫と共にダナンへ移り住む。現在は、オフィスや住宅の建物・不動産管理、コンドミニアム売買仲介、海外企業の法人設立支援の会社に勤務している。

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