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2019.3.1

面白きこともなき世を面白く省エネなき世を洗濯し候

ルクセンブルク ルポーその2ー

中谷 哲郎

中谷 哲郎

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ルクセンブルクの街並みは旧市街の中世の建築物と新市街の現代建築が融合するユニークな街。

今回は旧市街を中心に散策。

ーその1ーでもお伝えしたように、自然の要塞のように断崖絶壁が旧市街を取り囲んでいます。
一度、下に降りたり地獄。行きはヨイヨイ、、、。強烈な坂道が続き、上まで上がるのに、息もタエダエ。

ということで、私のような人向けに、エスカレーターが何箇所かに設置されています。よしよし。

エレベータは岩壁をくり抜いて作られてます。お、というか、エレベータの前にあるホテル、これも岩の中にあるーー。どうやらこのホテル、奥の部屋は岩の中。泊まってみたい!もちろん、窓はナシ(^^)

まあ、なんで決死の覚悟で街を降りたかというと、何かの工場跡を再開発したエリアを見にいくため。
「Rives De CLAUSEN」ってところ。なんて読むかわかりません。。

何かの工場跡地を飲食店、オフィスなどが並ぶしゃれた空間に。

ここに、アマゾンとか、スカイプとかの企業の本社があるんです。飲食店もカッコよさそーな感じ。我々日曜に行ったので、ほとんどしまってまして。ぐすん。多分土曜日は若者でごった返しているルクセンブルガーの人気スポット。

旧市街は伝統的な建築が多いのですが、所々に鉄を使った遊びが。鉄鋼の街としてのアイデンティティがあるんでしょうか。

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中谷 哲郎

リフォーム産業新聞社の取締役編集長時代、ただ壊れた家を直すだけという日本のリフォーム事情に疑問を抱くようになる。13年に渡る記者生活の中で得た経営者との繋がりを活かし訪れたドイツヴォーバン地区で衝撃を受ける。日本とは全く異なるドイツの省エネに対する考え方に目覚め、本格的に浸透させたいと考えるようになり、2012年に退社。日本エネルギー機関(JENA)を立ち上げた。現在は、日独国土交通省プロジェクト委員を務めながら、省エネに対する考え方を学びにドイツを訪れる回数は年に4~5回。精力的に省エネルギー建築のコンサルティングを行っている。

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