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2019.3.18

ニッポン管理業を照らす賃貸王子の今日はどこゆく!?

「みちのく未来基金 第8期 感謝の集い」に参加して

伊瀬知 晃

伊瀬知 晃

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「みちのく未来基金 第8期生の感謝の集い」が3月17日(日)に仙台でありました。このみちのく未来基金というのは、東日本大震災で親を亡くした子供に大学の学費を支援する基金です。もともとはカゴメさん、カルビーさん、ロート製薬さんなどの企業が、真の復興のために立ち上げ支援金を渡しています。三好不動産でも8年間で3000万円ほど支援しています。

今回は「新しく支援する学生の集い」と「この支援を受けて大学を卒業する集い」があり、私は初めて参加しました。普通は入学式や卒業式というと思いますが、これはあくまでも基金が始まったり、終わったりするということで「集い」となっています。

会場では、新しく大学に入る方の門出の会がまずスタート。

ひとりひとり発表して大学に入ってからの夢を語ります。みなさんいろんな思いがあり、つらい経験をされているので夢もしっかりしています。

次に旅立ちの会。

今回、大学を卒業して社会人になる方が16人いて、「どこで働くのか」や「何をしていくのか」をひとりひとり話します。みちのく未来基金がなければ大学にいけなかったと感謝の声や、泣いている人もいていい集いだなぁと思いました。

最後にランチパーティがあり400人の方が参加されて、各テーブルにみちのく未来金の支援を受けている学生がスタッフになり、入学する人と卒業する人と同じテーブルで会話しています。

自分は5期生の子と話しました。その子は今大学3年生で就職活動中。まだ1社しか受けておらず不安なことや、軽音サークルに入っていること、バイトは楽天イーグルスの球場で誘導をしていたなどの話をしました。また、震災後の仮設住宅の話もしました。2年ほどの仮設生活は狭くて音も聞こえるので大変だったとのこと。でもその話を明るくしてくれる子の姿を見て、とても強い子だなぁと感心しました。いい出会いでした。

もしよければ皆さんも支援をお願いします。

【みちのく未来基金HP】
http://michinoku-mirai.org/greeting.html

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伊瀬知 晃

福岡市に本社を構え、約3万戸の賃貸住宅を管理する三好不動産で、執行役員を務めるかたわら、福岡相続サポートセンターの代表取締役会長を兼任。1995年の入社から23年間、賃貸管理・仲介業界一筋で、その不動産会社らしくないルックスから”賃貸業界のプリンス”と呼ばれる。お部屋探しからオーナーの相続相談まで、業界での経験・知識は多岐にわたり、日本各地の不動産会社から社員教育や講演を頼まれ、その数は、なんと年間60件以上。常にセミナーやコンサルティングで全国を飛び回っている。出張先での出会いやそこで感じたことを綴る王子のつぶやき日記。(Hello News)

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