リフォーム産業新聞社の取締役編集長時代、ただ壊れた家を直すだけという日本のリフォーム事情に疑問を抱くようになる。13年に渡る記者生活の中で得た経営者との繋がりを活かし訪れたドイツヴォーバン地区で衝撃を受ける。日本とは全く異なるドイツの省エネに対する考え方に目覚め、本格的に浸透させたいと考えるようになり、2012年に退社。日本エネルギー機関(JENA)を立ち上げた。現在は、日独国土交通省プロジェクト委員を務めながら、省エネに対する考え方を学びにドイツを訪れる回数は年に4~5回。精力的に省エネルギー建築のコンサルティングを行っている。