記事
2019.04.18
♯賃貸経営
オーナー向けのインテリアプランニングサービスがIKEA Tokyo-Bayでスタートした。予算や要望、部屋のデザインに合わせて提案されるインテリア商品にプラスし、設置までを行うワンストップ型のサービスだ。
プランは、松・竹・梅の3段階にわけられ、価格帯に応じてセットになるインテリアが変わる。
梅は、玄関フック、トイレットペーパーホルダー、タオルハンガー、冷蔵庫上棚の4点セットで、商品代金が8,096円に設置工事費が3万2,400円だ。
竹は梅の4点と洗面台と周辺アイテムが加わり、商品代金が3万6,383円に設置工事費15万7,140円。
松は梅と竹のアイテムに加え、キッチンが加わり、商品代金が43万959円に設置工事費54万270円となる。
イケア・ジャパン株式会社(千葉県船橋市)Tokyo-Bay店の福居泰介さんは「フックひとつとっても色や形の異なる商品が20種類ほどあります。そのため、導入するアイテム数が増えるほど自分で選ぶと手間と時間がかかってしまうでしょう。このサービスを利用すれば労力をかけずにお部屋にぴったりなインテリアを設置いただけます」と説明した。
福居さんによると、イケアのインテリアを賃貸住宅に取り入れるオーナーが増えているというが、商品の設置を工務店にお願いした場合、「手間がかかる」という理由からほとんど断られてしまっている、というのが現実だという。「工務店に断られてしまい、改めて弊社に設置工事の依頼をいただくというケースが増えています。そこで今回のようなサービスがあれば、オーナー様が二度手間にならないと考えました」(福居さん)
オーダーから施行までの目安は1週間前後。昨年11月から始まり、現在までに3件の依頼が来ている。
「あまりお金をかけずポイントを絞って変えるだけでも雰囲気が変わります」(福居さん)
頭を抱えながら自分でインテリアを選ぶくらいであれば、プロにコーディネートを任せるというのもひとつの手だろう。
(Hello News編集部)
CATEGORY