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COLUMN

コラム

2018.08.30

♯編集部でやってみた

実際にDIYをやってみた ~壁紙編~

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イギリスのことわざにこんな言葉がある。

「学問なき経験は、経験なき学問に勝る」。

Hello News編集部は、自らDIYを実践することにした。普段は、出来上がったものを取材し、写真を撮るだけの編集部員たちが、喉をカラカラにし、汗まみれで壁紙と格闘。作業のポイントを交えながら当日の様子をレポートする。

壁紙を貼り替えようと決めた理由

DIYの花形といえばやはり「壁紙の張り替え」である。そこで、せっかく自分たちでDIYするのであれば「最高にオシャレな壁紙を貼ってみよう」と考えた。早速、私たちはDIYに詳しい株式会社夏水組の代表取締役、坂田夏水さんに壁紙の貼り方を聞きに行き、簡単に貼れて、かつダントツにかっこいい壁紙を選んでもらった。

壁紙を貼る前の下準備

壁紙を貼る前に、のりが床につかないようブルーシートで養生する。
(壁紙を剥がすこところは割愛)

今回、使った道具はこちら。

1.不織布壁紙専用粉のり「Wallpaper ADHESIVE」
2.強力タイプ壁紙用のり
3.ローラー
4.ジョイントローラー
5.撫でハケ
6.竹ベラ
7.地ベラ
8.カッター
9.バケツ
10.メジャー
11.はけ

のりを作るため、バケツにぬるま湯と粉のりを入れる。誰でも簡単に貼れる壁紙ということで、几帳面な社員がいない編集部では、大体の目分量でぬるま湯と粉のりの分量を量り、投入。また、当日、かきまぜ棒を忘れてしまい、プラスチックの切れ端で混ぜることにした。この怠慢が間違いだったと後に気づく。

 

かき混ぜていくと大量の固まり(だま)ができてしまい、すぐに失敗だと気づく。粘度も弱く、このまま貼ればすぐに剥がれるだけでなく、壁紙がでこぼこになると判断し、泣く泣く処分することにした。

 

気を取り直して再度、のり作りに挑戦。ぬるま湯と粉のりの量をしっかり計る。また、説明書には書いてなかったが、粉のりを入れてからぬるま湯を投入することで、溶けやすくなるだろうと考え、今度はお蕎麦を作る要領で、少しずつぬるま湯を入れてかき混ぜる作戦を取った。また、かきまぜ棒の代わりに、たまたま持ち合わせた割り箸で代用。

 

今度は誰もが成功を確信しながらかき混ぜていたが……再び失敗。最初ほどではないにしろ、再度、固まり(だま)ができてしまった。誰でも簡単に貼れる壁紙にもかかわらず、のり作りでまさかの1時間が経過。良かれと思ってアレンジした結果、失敗を招く原因になってしまった。

 

三度目の正直。基本に忠実にいこうと決め、説明書通りにのりを作ることに決めた。

1.バケツに粉のりを分量通りに入れる。
2.ぬるま湯を少しずつ投入し、かきまぜずに粉が沈殿するまで待つ。
3.沈殿したら、しっかりとかき混ぜ、40分放置する。

すると、さすがは誰でも簡単に貼れる壁紙である。なんのトラブルもなく、すんなりのりができた。初めからそうすれば良かったのだ。後悔後先に立たず、である。

 

また、ここで前述の坂田さんに聞いた技を発動。のりの粘度を強くするため、壁紙のセットに付いていた粉のりよりも粘度が強い、液体の壁紙用のりを混ぜることに。これで粘度も大幅にアップするそうだ。

 

壁紙を貼る

下準備を終えた段階ですでに2時間近くが経過した。このままでは日が暮れてしまうと感じ、休憩もつかの間、すぐに壁紙を貼ることにした。今回、購入した壁紙はこちら。

壁のサイズを計り、上下ともに3cm程度の余りが出るようハサミで切っていく。

 

壁紙を壁のサイズに合わせて1枚切ったら、あとは模様が重なるよう壁紙をぴったりと重ねて切るだけなので、再度メジャーで計る必要ないとのこと。作業時間は約10分。

 

ここで先ほど苦労して作ったのりが登場。壁に貼る前に、ローラーにのりをよく馴染ませておく。

壁紙を貼る際は、基本的に右側の壁から貼っていくのが基本だそうだ。理由は、模様を合わせる際に、右利きの人は右側を見ながら合わせていく方が自然だからとのこと。そこで私たちも壁の右端から合わせていくことにした。

まずは予行練習。のりを貼っていない状態で壁に壁紙を当てていき、全体のイメージを掴む。その際、壁紙の横幅に合わせて壁にマーカーすることで、一度にのりを塗る範囲を決める。

 

その後、壁紙を貼る箇所にローラーでのりを塗っていく。のり残しがあると剥がれてしまうため、たっぷりと満遍なく塗ることが大切だ。

 

のりを塗り終えたら、実際に壁紙を貼っていく。まずは、3cmほど壁紙を余らせた状態で、上を揃えたまま、そっと下まで貼っていく。

  

撫でハケで少しずつ壁に押し当て、固定していく。

 

上下の余った壁紙の部分は、竹ベラや地ベラを押し当てて折り目を付け、固定したままカッターで切る。もし、壁紙にのりがついてしまったら、濡れたタオルやスポンジで拭きとる。

 

これで1枚目が完成。2枚目以降も同じ手順で壁紙を貼っていく。その際、注意すべきは、2枚目以降は既に貼ってある壁紙と柄を合わせる必要があるため、右側を柄に合わせて先に固定してから、残りの部分を撫でハケで固定していく必要がある。

  

壁紙と壁紙のつなぎ目は、ジョイントローラーを使って押しあてていくと、つなぎ目が綺麗に見えるようになる。

 

右から順番に壁紙を貼り、最後の余りをカッターで切り取って、壁紙の張り替えが完了。

ここまでの所要時間は約4時間。費用は壁紙セットと工具を合わせて約3万円。のりの準備に手間取らなければ、2時間程度で完成したことだろう。また、実際にやってみると意外に簡単だということが分かった。慣れれば時間もここまでかからないはず。やはり経験してみないと分からないことが多い。

ちなみに最終的な完成イメージはこちらだ。

キッチンのタイル貼り

次に、シールで簡単に貼ることができるタイルを使用し、キッチンの模様替えを行った。

今回、使ったタイルはこちら。

裏面のシールをはがし、キッチンタイルのグレーの部分に貼っていく。

 

以上で完了。作業時間5分。費用はシール1枚あたり250円。

その他のDIYを紹介

今回、Hello Newsでは実践しなかったが、それ以外のDIY事例をまとめて紹介する。

①取手
元々ついている取手を外して、付け替えるだけでイメージチェンジが可能。

②壁紙張り替え
壁紙の張り替え以外にもペンキを塗って部屋のイメージを変えることもできる。

③姿見(ミラー)
壁に固定することで、スペースを有効活用できる。

④壁掛けフック
ビス留めタイプと、ピンで固定タイプがある。

⑤トイレの棚
空間を利用することで収納力がアップ。

⑥ペーパーホルダー
ネジで留めるだけ。簡単にトイレの雰囲気を変えることができる。

⑦照明
部屋のムードを一新できる。電球の種類を変えるだけでも効果あり。


⑧カウンターに貼るモザイクタイル
シールタイプの他に、タイルをはがした後に貼りなおすタイプもある。本格派におすすめ。

⑨室内物干し
入居者の欲しい設備で常に人気。天井にネジで固定するタイプと、窓枠に固定するタイプがある。

⑩スイッチカバー
生活感が出やすい場所をオシャレに変えるにはこちら。スイッチレバーごと替えるものもある。

今回は、壁紙とタイルのシール貼りだけだったが、DIYをする楽しさを感じることができた。気軽に部屋のイメージを変えたいと思われている方には是非、おすすめしたい。

(Hello News編集部 鈴木規文)

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