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2018.5.17

失われた20年に生まれた女子のベトナム・ダナン生活

物件がない!?足が速すぎる店舗物件、上昇し続ける家賃

AIKO

AIKO

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こんにちは!AIKOです!

観光客が増え、ベトナム国内の他都市からのベトナム人移住者が増えるダナンでは特に飲食店進出企業が増えています。

私の仕事は、ダナンで起業したい方に向けて、ライセンスの取得などの法人設立の支援もしているのですが、本当に物件がないww

ダナンには普通の不動産賃貸屋さんもあるのですが、ろくな情報持っていないw

だって良い物件の情報だったら広告かけなくてもすでにはけちゃうんですもん。

どうやって情報を集めるかというと、「足」ですwwww 1件1件飛び込みで聞き回るんですww

これが意外に楽しい。ダナンで本当に良かったです。ダナンは本当に飛び込みには最適な地です。なぜならみんな優しいから。

「ごめん、うちの物件は貸せないけど、あそこのお家だったら貸してくれると思うよ。一緒に来なさい」

みんなが協力してくれるんです(涙)しかも、みんな近所付き合いが深いから、みんなお互いのことをよく知っています。

家賃はどんどん上昇しています。次の年に10%の値上げは当たり前ww オーナーが優位の国なので、「出て行け」と言われたら出ていかなければいけません。ですのでオーナーさんとの関係は本当に重要です。敷金、支払い方法も全てはオーナー次第w 支払いは1年分一括の支払いがほとんどです。

一度物件を内見したら、あとは早い者勝ちです。その場で決めなければ、次の日には無くなってしまうということも多々あります。

3月終わり〜10月中旬まではハイシーズンなので、好立地には物件がなかなかありません。(それでも何としてでも探しまくりますがw)10月中旬〜2月にかけては雨季なので、家賃も一度下がりやすい傾向があります。

また、日本人と話せば、比較的好印象と受け取られます。綺麗に使ってくれるイメージがあるようです。

飲食店は、店舗専門物件だけでなく、一軒家を改装して使用する場合や、土地に手作りの屋根だけをつけた状態の物件もあります。

屋根だけつけたとしても、これがなんか味があって良い雰囲気。

東京もそうですが、観光客や、裕福なベトナム人、外国人バックパッカーなど、いろんなターゲットがいます。場所が良いに越したことはないですが、トリップアドバイザーや、口コミで、路地の奥でも繁盛しているお店もたくさんあります。新興国で、値段が高くても、毎日満席のピザレストランもあります。

どんな場所でも、いろんな物件の料理の仕方がありますね。

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AIKO

バブル崩壊後の経済停滞期“失われた20年”の、1990年6月4日に、青森県三戸町で生まれる。大学時代に訪れた母の祖国、フィリピンの経済成長に衝撃を受けたことをきっかけに、東南アジアに興味を持つようになる。大学時代、フィリピンでの不動産マーケティングを研究し、卒業後に日本の不動産を香港、台湾、シンガポールに販売する会社に勤務する。2015年、初めて訪れたベトナム・ダナンで、リゾート大国へ成長するポテンシャルを感じ、移住を決意。2018年3月、フランス人の夫と共にダナンへ移り住む。現在は、オフィスや住宅の建物・不動産管理、コンドミニアム売買仲介、海外企業の法人設立支援の会社に勤務している。

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