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COLUMN

コラム

2019.03.20

♯連載

【第1話】27歳、「あいうえお」も知らずに日本にやって来たワタシの行動の記録

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中国中南部に生まれ、高校時代から中国北京で一人暮らし。10年ほど学校生活、絵画、旅行、犬との自由な生活を送った。27歳になるまでは、留学することは全く考えてなかったが、27歳の時、日本への旅行計画をきっかけに、日本留学を決意。これは、それから今までの私の行動の記録である。

中国中南部出生,高中时代开始了独自一人的北京的求学生活。在北京的时间里,学习,绘画,旅行…和爱犬度过了十几年自由而愉快的生活。27岁前从未考虑过留学,日本旅行计划里,因准备了繁琐的旅行签证却旅行时限太短,想就此多呆一阵,从而决定27岁时留学日本。

中國大陸中南部出生,高中時代開始了獨自一人的北京求學生活。在北京的時間裡,學習,繪畫,旅行…和愛犬度過了十幾年自由而愉快的生活。27歲之前從未考慮過留學,日本旅行計畫裡,因準備了繁瑣的旅遊簽證但旅遊時間限制問題,想就此多呆一陣,從而順勢決定27歲時留學日本。

新生活

北京国際空港へ行く途中、太陽の光はいつものように強く、「三環快速路」はいつもと同じく混んでいた。

北京から飛び立った飛行機は、三時間ぐらいで東京羽田空港に到着した。

今回の目的は海外旅行ではなく留学だ。飛行機を降り、夜の東京に目を閉じて深呼吸。いつもの乾燥している北京と違い、ここの9月後半は、まだまだ暑くて、湿度が高い。一瞬にして汗をかいたので、着ていたコートを脱ぐ。海関を出て、臨時在留カードをもらわねば。

海関を出たら、そこから日本だ。荷物の表面には、まだ北京の匂いが残っているけれど、私は今現在、斬新の生活を迎えている。

日本の環境は美しく日本人は礼儀正しい、便利な国などの良いイメージがある。それは間違いないと初めの日に感じた。留学している人のSNSや中国人向けの日本国ガイドを沢山見て、きちんと準備して来たので、住む前のスケジュールも決まっている。一人暮らしが平気な私にとって、きっと大丈夫だろうと思った。しかし、実際に来たら、想像できないほど、大変な事が徐々に起き始めた。

空港からホテルまで最初の1日目

初めて北京から羽田空港に着いた私は、電車の乗り方がわからなくて、困った。

空港で乗り換えの人も沢山居て、改札前の案内所に人が集まっていたが、ここから出られるかどうかもわからなかった。来る前に、ホテルに行くまでの電車は何回も確認したけど、着いたところ、線路が多すぎで、乗り換え方法などわからない。何回も電車を降りて、係員に確認した。予定時間を大きく上回り1時間半もかかった。

ホテルには思った通り遅く着いたが、不動産屋と契約する予定は次の日の午後なので、午前中に休憩時間を取りたいと思った。中国なら、チェックインとチェックアウトの時間が同じ午前12:00。ホテルの会員になれば、チェックアウトの時間が午後3:00になることもある。しかし日本の場合、ホテルのチェックアウト時間が午前10:00だった。会話が全く出来なかった私は、荷物を持って何処で過ごすか困った。結局、不動産会社の近くのカフェに移動して、過ごすことに。言語が通じなく、注文も間違えてしまった、間違えたコーヒーを飲みながら、契約の時間を待っていた。

日本に住む前に必要な手続き

中国従業員がいる不動産会社に頼んで、事前に物件の内見、国際審査などを済ませていた。特に問題はなかった。ただ、来日したらすぐ入居ができると言われたが、物件の鍵は別の会社にある。契約のついでに、従業員と管理会社という別の会社に行くことになった。そこで従業員は、私に鍵を渡す前に、来日の目的を聞き、家賃の支払いについて聞いてきた。「まだ審査なのか?」来日のビザの資料に結構工夫した私は、まだこんな聞いてくるのかと、なんとなく気持ちが進まなかった。

やっと鍵をもらって、日本の部屋に入った。

借りた物件は何もない状態だった。電気、水道、ガス……火災保険まで、一つずつ会社に連絡して契約するのが難しい。けれど不動産屋さんに頼んだらやってくれた。水道と電気を当日に使えることになったけれど、ガスの検査は二日間待つように言われた。そういう情報は私だけ知らないなのかと気になって、周りの留学生に聞いたところで、三日間ずっと水道の契約ができず、水が出てこないまま住んでいたという人がいた。

一番大事なことは、区役所での外国人登録だ。中国では「戸口」と「身分証」という出生地で出せる証明書があれば、何処に居ても証明ができて引っ越しができた。引っ越しの際、区役所に転票を出すことがないから、日本のような区役所という機関の概念がなかった。日本人と共に、国民健康保険や税金等の支払いをするところで、資料が複雑で正しい書き方にも困った。

生活必需品の準備

新生活のため、部屋の家具と電気の準備を始める。様々な家具店へ探しに行ったが、家具の配達はほとんど予約が必要だし、当日に予約しても、配達されるまでは一週間かかるし、遅いと二カ月かかることもあると言われた。好きな家具は当日に届かないため、当日にもらえる家具にした。しかも配達サービス無し、組み立てが別料金。英語で店員との相談ができず、日本の免許がない私は、いきなり軽トラックの鍵をもらって戸惑った。もしかして、自らを運転して家具を運んでほしい?

仕方ないから、必要な家具だけ、タクシーで3回に分けて家まで運送した。店から家の住所までは遠くないけれど、タクシー代は想像より高かった。

東京の家賃は高い一方で、部屋は小さい。借りた部屋の洗濯機等の大きい家電の置き場は、大きさが決まっていることに驚いた。買う前に、品物の長さと厚さを調べておかねばならない。ドラム型の洗濯機が欲しくて買ったけれど、部屋に置けなかった。結局、三日間を経てせっかく届いた家電は返品するしかなかった。

携帯電話やインターネットなど、日常生活に欠かせないものは、すぐにできるだろうと思っていたけれど、実際、日本はそうではない。携帯電話のSimカードは、証明資料が不足の場合、まず買えない。インターネットの申し込みから、契約するまでの時間は一ヶ月ぐらいかかった。

学生の場合は安くなる可能性もあったりしても、基本料金は外国と比べると高く、申し込みに必要な種類の準備は外国人にとって、面倒だった。

一か月もかかって、この小さな部屋は、自分らしく整理ができた。

家具の組み立て、登録資料の準備、品物のやり取りなど、色々と面倒はあったけれど、今は落ち着いて、部屋の真ん中に座っている。私はとってもスッキリしていて、新生活の変化に、少しずつ勇気を持つようになった。

これから、この部屋は私と一緒に新しい生活に突入する。

(ライター Aimee Li)

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